Back to the…印刷にもほどがある

  • LINEで送る

みなさまはじめまして、そしてこんにちは。
入社して11年目、やっと社員ブログに声をかけてもらい、はりきっている宮原です。

職業はパソコンを駆使してデザインをするお仕事をしています。

突然ですが、みなさんは、普段ユーチューブで何の動画を見ますか?

私は色々な動画を観ますが、中でも昔のものが出ている動画を見ることが結構あります。
昔のCM、テレビ番組、昔のビデオテープのロゴタイトル、昔の製造現場の様子、昔の電車、街中を人が歩いている風景などなど…自分が生まれていない頃のものまで観たりしています。

「えっ、何が面白いの?」と思った人もいるかもしれません。

しかし!昔はCGとか機材が無い中でも手間暇かけて作っていたりするので今では考えられないようなアイデアや手法を見ることができるのです。あと、その時代の雰囲気、空気感?も感じれます。
特に、テレビのテロップ文字の手書きな感じは今の言葉でいう「エモい」というやつでしょうか。う~んマンダム。

不便な中にも努力あり。

そんなこんなで、今回は会社の先輩方に、今では「エッ!?」となるような昔の仕事の中でのエピソードを聞いてみました。

(20年前ぐらい~)
・Macはあの有名な初代iMac。文字の周りに白フチをつけるのも一苦労(今は秒)、
 チラシをプリントするだけで1時間以上かかることも…
・フィルムカメラも使っていて、現像するのには業者に頼んでいたので、日数かかる&どんな出来上がりになるのか未知!
 デジタルカメラもあったけど、600万画素くらい。(現在のiphone15は4,800万画素!!)

(30年前ぐらい~)
・写植→紙焼き→版下(今はMacでDTP)、データもMOで入稿(フロッピーよりすごいやつ)
・伝票も手書き!
・外回り中はポケベルもって、公衆電話で電話して…

…ちょっとでも間違っていたらすごい時間をロスしてしまいそうなエピソードばかりでした。

今はパソコン・スマホでササッと何でもできるし、AIに聞いて文章だって作れちゃう、そんなチャンリンシャンな世の中です。
でも、どんな世の中になっても「工夫する」という事は忘れずに生きていきたいと思う夏の日の手前の2024でした。

ちなみにこの写真は、昔制作で使われていた、あるものを調べるためのものです。
さて何でしょう?(答えは次回!)

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*