いまさらですが、軍艦島の紹介をしたいと思います
ただし今回は観光地としての紹介ではなく、釣りスポットとしての紹介です
長崎市南部の野ノ串港を出て、朝日を浴びながら船を走らせると、わずか10分で軍艦島へ到着します。
軍艦島行きの瀬渡し船があり、数千円の渡船料を支払えば島の周囲に渡ることができます。釣りだけでなく、取材やドラマの撮影でも利用されることがある船です。

釣り客が降ろされるのは観光船の船着き場ではなく、島を取り囲むさまざまなポイントです。高い岸壁の上や、さらにその外側の狭いスペースで釣りをすることになります。落ちたら這い上がれないような場所もあり、海にはサメの姿もちらほら。
しかも、トイレや水道はありません。時間によっては日陰もありませんので、
なかなか命がけです
それでも、多くの釣り人が訪れるのは、魚影の濃さに定評があるからです。クロ、チヌ、真鯛、イサキ、ブリ、ヒラスなど狙える魚種も豊富です。


また、通常の観光船のお客さんから丸見えになります。たまにこちらに向かって手を振ってくださる観光客の方もいらっしゃいますが、世界遺産を背景に釣り糸を垂らす姿は、知らない人には少々奇妙に映るかもしれません。
皆さんも一度チャレンジしてみてはどうでしょうか
ここでしか味わえない特別な体験ができるのは確か。。
通常の観光船での上陸では見ることができない風景を見ることもできますよ
たとえ釣れなくてもね・・・
(注:軍艦島の中には入ることはできません)
次回のブログでは、軍艦島の火葬場であり、釣りスポットとしても有名な「中の島」の紹介をしたいと思います



