2026年 5月 の投稿一覧

母との休日の過ごし方

毎週日曜日の9時30分、私は82歳の母を車で迎えに行き、野母崎、外海町、西海橋、大村、小浜といった“常連メンバー”の中から、その日の ランチ の気分で行き先が決まるドライブに出発します。

車に乗った瞬間から母の“世界情勢&昔話チャンネル”が自動再生され、私は「へぇ〜」「そうねぇ」「ほうほう」の三語で構成された 相槌スキル をフル稼働しながら海沿いを走り、途中の公園で40分のウォーキングに付き合います。

11時30分には並ばず入れる早めのランチ、野母崎なら「レストラン」で洋食、諫早なら「焼肉」、西海橋なら「たい焼き」と、食のルーティーンもすっかり確立済みです。食後はディスカウントストアで「今日はあんまり買わんよ」と言いながらカゴをパンパンにする母を見守り、15時に送り届けるとミッション完了。
母が楽しそうに話し、海を眺め、歩き、食べ、買い物をするその姿を見るだけで、私は「また来週も連れて行こう」と思うのです。

読んでくれた皆さんも、たい焼き1個で親が驚くほど喜ぶことがあるので、どうか後悔しないうちに 親孝行 をしてみてください。

初めて音楽ライブに行ったんです

「サニーデイ・サービスの長崎に来るごたるけど、こんバンド知っとるね?」
と切り出してきた妻に「ちょっと知ってる」と返事をしたら
「そいなら行ってみゅうで」
と誘われるがままに人生初の音楽ライブに行ってきました。

サニーデイ・サービスは3人組の日本のロックバンドで、国内外に多くのファンがいるバンドです。ですが、自分はこのバンドの楽曲を1曲だけしか知りませんでした。チケットを購入した後にそのことを妻に話すと、私も同じだと言われました。

このままではせっかくライブに行っても楽しくないので、サブスクをフル活用して「サニーデイ・サービス強化キャンペーン」を実施することにしました。(実施期間:約4カ月)

このキャンペーンの内容は言わずもがな、毎日当該バンドの楽曲を聴くだけなんですが、これがちゃんと功を奏してサニーデイ・サービスの数多の楽曲を耳に馴染ませることに成功しました。何より、どれを聴いても良い曲で、どんどんライブが楽しみになりました。とはいえ初めての音楽ライブ。色々不安になり、あまり行きたくないかも。という気持ちになったり、楽しみ~!となったり、自分の感情の浮き沈みになんだか春を感じながら当日を迎えました。

ライブは4月5日(日)に長崎市のライブハウス「DRUM Be-7」で行われました。

17時に開演すると、1曲目のイントロの1音目でもう、勝負ありでした。その後も知らない曲だろうが知ってる曲だろうが全部最高でした。途中の少しだけのMCも話が面白くてライブの中でぐんぐんサニーデイ・サービスのファンに成っていきました。

1曲目の勢いそのままに、無事に20時45分に終演。なんと3時間45分ほぼノンストップ!

この日は40曲以上にものぼる楽曲を披露してくださいました。最後の最後まで長時間ずっと全力のパフォーマンス。その体力とプロフェッショナリズムに嘆服せり。

ライブ中「今、セットリストの半分くらいです」というジョークで会場は和やかな笑いに包まれていましたが、曲が始まる毎にそれがジョークではなかったことが明らかになっていき、良い意味で恐怖を覚えました。(もちろん会場の熱気は上がり続けていました)

サニーデイ・サービスの音に包まれながら踊って笑って感動して、疲れなんてほとんど感じないくらい本当に楽しすぎる時間で、胸いっぱいのライブでした。バンドTシャツとポスターも買いました。強長崎弁で誘ってくれた妻にも感謝しています。こんなことならもっと前からサニーデイ・サービスのライブに行っておけばよかったと思いました。

かくして「初めて行った音楽ライブ:サニーデイ・サービス」というカッコよすぎるプロフィールを手に入れたわけですが、もちろん今後もライブに行きたいと思っています。

しかし、今回サニーデイ・サービスが長崎でワンマンライブを開催したのは実に26年ぶりだそうです。そうなると、次に長崎でライブしてくれる日まで、待っていられないのでは。という気配を感じるので、少し遠方のライブにも足を伸ばしてみようかと思う今日このごろです。

釣りスポットとしての中ノ島

こんにちは。
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、予定が決まってない方は釣りなどどうですか?

前回釣りスポットとして、「軍艦島」を紹介しましたが、今回は「中ノ島」をご紹介します。(※ドラマ「海に眠るダイヤモンド」にも登場した島です)

「中ノ島」は長崎市南部の野ノ串港を出発し、10分ほどで到着します。基本的には釣り客しか渡ることができず、原則立ち入り禁止となっています。中ノ島は、「高島」と「軍艦島」の間に位置する無人島です。

手前に見えるのが高島。奥の左側が中ノ島。右側が軍艦島。

中ノ島は1879年(明治12年)、軍艦島よりもやや早く炭鉱開発が始まりました。
しかし、坑内にあふれる湧き水の排水がうまくいかず、開坑からわずか15年後で廃坑となりました。
もし当時、より高度な排水技術があれば、もう一つの軍艦島が誕生していたかもしれません。
廃坑後は、軍艦島住民の公園が整備されたり、火葬場や墓地として利用されていました。
現在でも、護岸の跡など当時の開発の痕跡が残されています。

釣りスポットとしての中ノ島ですが、ここは大変人気があります。
黒鯛やスズキなど様々な魚が釣れるのですが、釣り人に最も人気があるのはクロやオナガグロです。
私が訪れたのは、真冬の2月でした。朝6時過ぎから釣り始めました。前方からは強風があたり、背後はまるで崖のような岩場になっていました。上から岩が落ちてきたら逃げ場がないような緊張感のある釣り場でしたが、釣れるのは小魚ばかり(涙)。エサ取りの雑魚と寒さで心が折れそうになりながら試練の時間を過ごしました。しかしさすが人気の釣りスポットは期待を裏切りませんでした。帰り際に43センチのクロを釣り上げることができ、満面の笑みで帰ることができました。

背後の崖に登る息子